2000円でいわき市へ移住視察【1日目】

いわきに行った3日間を大量の写真とともに紹介します。

まずは1日目から。

 

 

masoblog.hatenablog.com

 

 

いわき視察1日目

IWAKIふるさと誘致センターに作っていただいた行程表がこちら。

f:id:masos:20190202150445p:plain

1日目はおばちゃま食堂と、現地案内がメインです。

 

高速バスでいざ湯本へ

東京駅を8:30に出発し、いわき湯本ICに11:09に到着しました。

3時間弱なので都心からのアクセスは悪くないですね。

自分で運転もできる距離です。

f:id:masos:20190130221257j:plain

まずは腹ごしらえ。

東京駅でゲットしたおこわ5種セットを頂きました。

もっちりしたお米で、優しい味わいでした。

やっぱり和食が世界一おいしい。

おこわ米八|GRANSTA|ショップ・レストラン|TOKYOINFO 東京駅構内・周辺情報

 

いわき湯本ICに到着後、いわき市の職員の方がお迎えに来てくれました!

この日はすべての移動を宿までしていただけました。

なんてホスピタリティなんでしょう。

もういわき好きになっちゃいました。

 

江名の町再生プロジェクト おばちゃま食堂

最初の目的地は江名の町プロジェクト。

江名の町再生プロジェクトは、人口減や震災の津波被害で衰退していた江名の町をもう一度盛り上げていこうというプロジェクトです。

江名の町再生プロジェクト「きぃや江名」 福島県いわき市

 

おばちゃま食堂はそんなプロジェクトの中心的な存在です。

ena-project.com

江名のおばちゃま食堂とは

江名港のあるいわき市沖は、暖流の黒潮と寒流の親潮が交わる潮目であり、昔から豊かな海産物にめぐまれてきました。

江名の家の食卓には、船主、漁師の妻たちが、たくさんの種類のお魚、貝、海藻に感謝しながら、丁寧に調理した料理が、日々並べられています。

江名では日常のあたりまえの料理ですが、さかなの美味しい食べ方、食べ時を熟知した料理は、どれも美味しく、実はすごいご馳走なんです!
江名の自慢の料理を、是非、みなさんに味わっていただきたい!ずっと伝えて行きたい!
そんな思いから、「江名のおばちゃま食堂」は誕生しました。

 

釣り人がちらほらいる小さな港におばちゃま食堂はあります。

f:id:masos:20190130221406j:plain

f:id:masos:20190202152955j:plain

f:id:masos:20190130221408j:plain

中で煮魚定食をごちそうになりました。

魚の名前は忘れてしまいましたが、とてもおいしかったです!

どれも家庭の味という感じで、懐かしく、おばちゃま達の愛情を感じました。

f:id:masos:20190130221407j:plain

おばちゃま達は恥ずかしがり屋らしくあまり話はできなかったのですが、そんな人柄の方が自分には合っているのかなとも思いました。

おばちゃま達が活躍できる、食べに来た人も元気になれる。

江名の再生がここでされているんだなと思いました。

 

帰るときにはおいしいお土産(さんまのつくだ煮とマカロニサラダ)をもらいました。

おいしいごはんと元気をありがとうございました!

 

いわきドライブ

食堂を後にして、引き続きいわき市の職員さんにいわきを案内頂きました。

津波被害とその後

江名から少し走ると、津波被害があったんだなあという風景がありました。

何もない空き地と、ぽつぽつと建てられた公園や新しい家。

f:id:masos:20190202154826j:plain

小さな松が植えられた高い堤防。

f:id:masos:20190202144959j:plain

もうきれいにはなってはいるものの、それでも自然災害の怖さが伝わってきました。

 

なんでもあるぞ いわき駅

いわきの中心、いわき駅にお邪魔しました。

周辺には図書館や、ユニクロ、多くの飲食店があり、そこそこに盛り上がっていました。

f:id:masos:20190202164451j:plain

f:id:masos:20190130221325j:plain

田舎者なので路線図のシンプルさにほっとしてしまいます。

 

夜明け市場と呼ばれる通りには、津波被害を受けた地域から移転してきた店が並んでいます。

スナックからおしゃれな店まであり、移住したらぜひ訪れたい場所です。

f:id:masos:20190130221255j:plainf:id:masos:20190202164812j:plain

f:id:masos:20190202165129j:plain

 

 盛り上がってます いわきFCパーク

続いては、いわきFCの拠点、いわきFCパークに行ってきました。

iwakifc.com

いわきFCアンダーアーマーの子会社が運営しており、湘南ベルマーレ元社長が社長というパワフルなクラブです。

「スポーツの産業化」をキーワードに打ち出す、アンダーアーマーの日本総代理店・株式会社ドーム東京都江東区)社長の安田秀一と、同学年で、「前に前にとゴールを目指すのがスタンダードになっている」世界のサッカーと「落ちない(降格しない)ように戦っているようにも見える」Jリーグとのギャップを感じていた湘南ベルマーレ代表取締役社長の大倉智が意気投合[4]。ドームが子会社「株式会社いわきスポーツクラブ」を設立[5] し、いわきFCの運営権を一般社団法人いわきスポーツクラブから譲り受けて[6]、クラブ運営に本格的に参入。大倉は湘南社長を退任して株式会社いわきスポーツクラブの代表取締役社長に就任した[7]

 

いわきFCパークには、アンダーアーマーの倉庫、買い物ができる施設、そしてサッカーフィールドがあります。

f:id:masos:20190130221405j:plain

f:id:masos:20190130221404j:plain

 

アンダーアーマーの店では、いわきFCグッズだけでなく、通常商品も3,4割引きで売られています。

f:id:masos:20190202162047j:plain

今はJリーグ昇格を目指して福島県リーグや東北リーグを次々と昇格しています。

2017年にはJ1のコンサドーレ札幌を下すなど、着々と力をつけていっています。

f:id:masos:20190202162055j:plain

加藤ミリヤが応援歌を作ったらしい。

f:id:masos:20190202162050j:plain


元日本代表監督の岡田武史さんが率いるFC今治もそうですが、下部リーグであろうと、優秀な経営者が率い色々な取り組みをしているチームは面白いですね。

コーチ陣だけでなく、マーケティングや営業部隊にも優秀な人が揃っているのだと思います。

 

素敵な宿 岩惣

いわきFCパークを後にし、本日の宿にたどり着きました。

岩惣については別記事で紹介しますが、素晴らしい女将さんがいる素敵な宿でした。

岩惣、そして湯本温泉にもっと盛り上がってほしいです。

f:id:masos:20190130221402j:plain

 

ボリューム満点の海の幸 海幸

 宿で一休みした後、海幸に行ってきました。

いわきの夜は寒さに震えながらもぎりぎり満席になる前に滑り込めました。

f:id:masos:20190130221401j:plain

レビューはこちらから↓

masoblog.hatenablog.com

 

充実した1日目となりました。