熊本で一緒に働かナイト【しごとバーにいってみた】
定期的に日本仕事百貨のHPで移住先での仕事をチェックしているのですが、おもしろそうなイベントがあったので行ってきました。
熊本で一緒に働かナイト
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こんな理由でイベントに参加しようと思いました。
- 移住先として九州が四国が一番の候補だった
- 地域おこし協力隊が12名も活動中で、来年4月に7名を募集するということ(盛り上がってそうで、サポートも手厚そう)
- 実際に協力隊の方からお話を聞ける
- しごとバーという場所が気になった
イベントレポート
19~20時に「菊池市地域おこし協力隊募集イベント」として、協力隊のお話を聞いて、20~22時の「しごとバー」わいわいがやがやしようという流れでした。
まずは菊池市地域おこし協力隊募集イベント
お三方からお話を伺いました。
菊池市について(川上さん)
川上さんは2年間JOINに出向していたとのことで街づくりの知見を活かして協力隊を活用しているそうです。
菊池市の特徴はざっくりこんな感じ
- 水がきれい
- 西郷どんの第二のふるさと的なところ(歴史的見どころも多数)
- ほどよい田舎
ブランド推進マネージャーの活動(前島さん)
続いて地域おこし協力隊3年目、ブランド推進マネージャーとして活動していた前島さんから。
箇条書きで書いちゃいます。
- 前職はワインを扱う仕事
- 奥さんが熊本に帰りたいとのことで移住
- ブランド推進マネージャーは地域の生産物等をブランド化する
- 消防団の活動が面倒(避けれるらしい)
- 市役所の仕事を手伝うと顔が売れて仕事しやすくなる
- 自分のスキルを活かしてワイン会を開催
- ブランド化したきのこ南蛮で賞を受賞
とても人柄がよい方で、おばちゃま方のやる気を引き出しながらうまくやってこられたという印象でした。
魅力発信マイスターの活動(伊藤さん)
最後に地域おこし協力隊3年目、魅力発信マイスターとして活動していた前島さんから。
- 前職は神奈川の情報誌の編集(休みがとれない)
- 仕事がきつくなり辞めて1,2年旅三昧
- 条件が良かった菊池市の協力隊に
- 菊池市の協力隊の給料はとても良い
- 魅力発信マイスターとして広報誌を作成(前職のスキル大活躍)
- 菊池市の協力隊の給料はとても良い
- 移住してからストレスをほとんど感じていない
きつくて仕事辞めて、放浪して地域おこし協力隊というのは、自分も同じ道を進みそうだなあと思いました。
こんな感じで協力隊の活動内容を聞いた第一部でした
しごとバー
ここからがしごとバーです。
最初からわいわい飲めると思いきや、まずはYoutubeの撮影から始まりました。
この後からわいわいご歓談タイムに。
22時までだったのですが、盛り上がってきたので2階の会場から1階に移動して、23時ぐらいまで飲んで、いろいろ質問させてもらいました。
ダイジェスト↓
- 協力隊の数は多いが、一緒になにかやることはあまりない(課が違うのと、年も離れていてそんなに仲良くならない)
- お役所なので、企画書とかのはんこ集めは面倒な課も
- 課の担当者によっては協力隊の活動に協力的じゃないことも
- 市役所の方と関係を築くことが最重要(1年目はがつがつ成果を出そうとせず、お手伝いしながら関係を築く)
- 菊池市の協力隊はかなり恵まれている方で、全国の他の自治体は給料安かったり、廃校の門番をずっとやらされたりとひどいところも
- 採用面談時に聞いていた業務内容と違うこともよくある
まとめ
前島さん、伊藤さんともコミュニケーション力が高く、自治体の方とうまくやっているなという印象でした。
はずれくじが多くありそうな協力隊で、菊池市はかなり安定感ありそうです。
再来年も募集していれば応募しちゃうかな。