【元住吉】こだわりの有機野菜が主役のランチ「和素材 えんがわ」
お久しぶりの更新。
意外と毎日そこそこのアクセス数があり、なんだと思ったらニコニコレンタカーの会員証無くしました記事がほとんど。笑
まあ、内容はどうあれ嬉しいです。
プロジェクトマネージャーの資格試験が終わるまでブログはお休みしようと思ってましたが、書かずにはいられない出会いがあったので書きます。
素材にこだわる「和素材 えんがわ」
東横線・目黒線の元住吉駅からブレーメン通りをひたすら歩いて15分のところにある、「和素材 えんがわ」。
なにかの情報誌で見かけておしゃれでおいしそうだなあと行きたかったお店についに行ってきました。
店内はジャズが流れており、白を基調としたシンプルおしゃれな空間でした。
カウンター8席、4名用テーブルが1つの程よい大きさです。
祝日だったので並ぶかなと思いきや、店内は誰も入っていませんでした。
写真はほとんど撮ってないのでgoogleを参照ください。
有機栽培野菜を使った「季節野菜の定食」が超贅沢
席に着くと、布のおしぼりと、静岡の温泉水が出てきました。
こういうこだわりがあると期待しちゃいますよね。
今日のランチメニューは「馬フワ(肺)の味噌煮込み定食」と有機栽培野菜の「季節野菜の定食」の2つでした。
1,2週間は同じメニューで通しているようです。
注文が入ってから野菜を切っていただき、待つこと15分ほど。
野菜がど真ん中にどーん!
完全に野菜が主役です。ほうれん草、にんじん、芽キャベツなどなど野菜がてんこ盛り。どの野菜も新鮮でしゃっきしゃき。
ごはんは玄米でちょこんとのった漬け物との相性抜群。玄米と漬け物だけでバクバク食べられちゃうぐらい。
汁物は忘れちゃいましたが、なんかの野菜のスープでとても優しい味わいでした。
小鉢は熟成させたじゃがいものポテトサラダ。かつお節と燻製の香りもして旨味たっぷり。これはいいおつまみになりそうです。
そして左上のピクルス。食感が楽しい香の物でした。
肉と野菜がなくてもこんなに満足感があるものか、と。
体がきれいになっていくように感じ、この上ない贅沢でした。
店主の半端ないこだわり
ちょっといかつい風貌ではありましたが、少しずつ距離を縮めてくれ、とても柔和で話しやすい店主といろいろお話させていだきました。
元料理人の農家から直接取り寄せる新鮮野菜
店で仕入れる有機野菜は元料理人の杉浦秀幸さんが営むOrganic farm Terraという農園から取り寄せているとのこと。
1976年千葉県生まれ。日本各地でフランス・イタリア料理を学び料理人を務める。山形庄内地方のレストラン「アル・ケッチァーノ」で野菜のおいしさに衝撃を受け農業への意識が変わる。農業大学校で学んだ後、山梨の有機農家で研修、2018年春「オーガニックファーム テラ」を開園。
「料理人→農家」というキャリアパスやばくないですか。
おいしいものを作るという信念を持ち料理のことも深く知っている農家。
料理人からしたらめちゃくちゃ頼もしいですよね。
そんな人が作った野菜はやはりとんでもなくおいしかったです。
実家で自ら育てたお米
野菜だけでなく、お米もこだわっており、実家の母と一緒に育てているんだそう。
玄米は一晩水に浸してから炊いているそうで、固さもほとんど感じずとてもおいしかったです。
夜のメニューもお酒も超魅力的
夜のメニューも見せて頂いたのですが、燻製やぬか漬けなどは自家製のもの。
飲み物はクラフトビール、焼酎、日本酒、ジンやウイスキーまで。
どれも店主がこだわって選び抜いたものが並んでました。
こりゃ飲みすぎちゃうやつです。
気になったのが本気ジュース、本気リキュールというもの。
無農薬の農園の果物で作られているそうです。
これは飲んでみたい!
なんと、おみやげまで。。
詳しいことは書きませんが、素晴らしいおみやげを頂きました。
こんなことされちゃうとファンにならざるを得ません。
地方のおすそわけってこういうことなんだなあ、としみじみ。
最高に贅沢なランチでした
感動を書き切ろうと思ったら長くなっちゃいました...
次は夜にお邪魔しようかと思います。
ランチも月1は通いたい...
みなさんもぜひ、「和素材 えんがわ」へ。
私は完全にファンです。。