2000円でいわき市へ移住視察【2日目】
さあさあ、いわきも2日目です。
いわき視察2日目
朝食で幸せに 岩惣を出発
小さな旅館の朝ごはん、作った人が見えるごはんが好き。
どーーん!
これに加えデザートのコーヒーゼリーも。
大満足の朝食でした。
格安のニコニコレンタカーいわき常盤迎店
今日は1日レンタカーで移動します。
湯本温泉にニコニコレンタカーがあったので予約しておきました。
車種指定もできたので、広々としてそうなトヨタのポルテにしました。
ENEOSのサブビジネスみたいな感じでやってます。
後からわかったことですが、無料で送迎してくれるらしいです(岩惣からけっこう遠かった...)。
怪しい施設? JRA競走馬総合研究所リハビリテーションセンター
競走馬総合研究所という名前から、怪しい薬を使い超スパルタトレーニングで競走馬をより速く走らせている、という妄想をしていましたが
ほのぼのとした雰囲気の真面目な施設でした。
競走馬リハビリテーションセンターは、現役競走馬のリハビリテーションを専門とする日本で唯一の施設として、1963年に福島県いわき市に開設されました。
馬の運動器疾患は下肢部に好発します。当センターでは、下肢部 を冷却しながら運動できるウォーターウォーキングマシン、下肢部の負荷を軽減しながら運動できるウォータートレッドミルやスイミングプール、馬専用のランニングマシンであるトレッドミルを備え、馬の病態やリハビリテーションの進度に合わせてこれらの施設を活用しています。日々のトレーニングの疲れを癒すための馬専用の温泉も併設しています。また、定期的にレントゲン検査・エコー検査を行い療養馬の病態を把握することで、最適なリハビリテーションメニューを設定します。さらに、競走馬総合研究所やトレーニング・センターと連携し、現行メニューの検証・改善、新たな治療・検査法の調査研究等も行っています。
温泉にも入れちゃうなんて、温泉が湧く地域ならではの施設ですよね。
そんなリハビリテーションセンターは、車で山を登った先にあります。
駐車場はこんな感じでした。
こちらが駐車場からの地図ですが、施設まで10分弱ぐらい歩かないといけません。
受付で名前を書くと、その横には療養馬の一覧が。
競馬は2回したことのないにわかですが、なんとなーく聞いたことのある名前がちらほら。
有名な馬もいるのではないでしょうか。
こんなに近くで馬を見られます(メイショウカイドウという馬らしい)。
これからトレーニングでしょうか。
温泉マークがかわいい。
馬の温泉欲についての説明書きが。
温泉が気持ちいいのは人間だけじゃないんですね。
猿もよく温泉入ってますし。
タイミングが悪かったようで、トレーニングや温泉浴中の馬を見ることはできませんでした。
馬好きの方は馬が観れる時間を事前に問い合わせて行くことをおすすめします!
充実の魚屋 大川魚店
続いては途中で見つけた大川魚店へ。
こんな大きな魚屋、東京でもなかなか見つけません。
中には生魚はもちろん、干物や総菜まで魚介類はすべて揃っているといった感じでした。
値段も高くはなく、移住したら週1で通いたいお店です。
THE観光地 いわき・ら・ら・ミュウ
つづいてはいわきの市場、ら・ら・ミュウへ。
割と期待していたものの、、観光用の市場のようで値段も高く、普段使いするようなところではありませんでした。
これは楽しいやつ。
海鮮をその場で焼けるスペースがありました。
たこが丸々1匹入った、せんべいおいしかった。
外では謎のイベントをやっており、セグウェイらしきものの試乗をやっていました。
並んで待ってみたものの、次の予定の時間が迫ったため断念。
アツアツピリ辛のあんこう鍋をふるまっており、体を温めました。
小名浜を盛り上げる魚屋 さんけい魚店
続いては、まちづくりイベントに積極的なさんけい魚店の方にお話しを伺いました。
さんけい魚店では、港町の魚屋さんで魚をつまみにお酒を飲んだら最高だよね。を形にしています。
そりゃ最高だよ。
この魚屋で飲むというアイディアは、上野のアメ横にある「魚草」という店から頂いたものだそう。
ウニも牡蠣も!上野の『魚草』は飲める魚屋!店頭に並ぶ海の幸で一杯やれる立ち飲み屋だ! | favy[ファビー]
東京では競争が必要なものでも、地方であれば競合がいないのはいいですよね(簡単ではないのはもちろんですが)。
イベントを仕掛けている女性は非常に明るく、他にも祭りなどの企画もしているそうです。
こういう方と一緒に働けると楽しいだろうなと思います。
新鮮な魚介が個室で楽しめる 柘榴
昼食は、先ほどのさんけい魚店が魚を卸しているという「柘榴」にお邪魔しました。
海鮮丼を頂きましたが新鮮でおいしかったです。
小名浜散策
昼食後は小名浜を散策。
おしゃれなレンタルスペースがありました。
イオンモールは住民の賛成や反対もありつつ、オープンしたそう。
絶好の買い物スポットということで、この大量の車です。
江名散策
続いては、1日目のおばちゃま食堂がある江名に戻ってきて散策しました。
江名諏訪神社
階段を登って、江名諏訪神社へ。
港町ということで、漁業の成功を祈願しているらしいです。
お祭りもかなり盛り上がるとのこと。
階段を登ってからの景色が素敵でした。
東日本大震災を忘れないように石碑が。
今はきれいな江名の町ですが、写真を見るとかなりの被害を受けていたことがわかります。
江名の町ぶらり
柴わんこ。
立派な古民家がたくさんありました。
できたての鰹節を購入 山一中田商店
最近、鰹節を削りたい欲もあり、「かつおぶし」の文字に魅かれて入店。
きれいなお店なので、津波の後に建て直したのかと思います。
鰹節を1つ購入しましたが、香り豊かでおいしい出汁がとれました。
ここまで案内してくださったBさんとお別れ
昨日の「おばちゃま食堂」、そして今日も「さんけい魚店」からずっと一緒にいわきを回ってくださったBさんともここでお別れ。
ずっと住んでいたのではというぐらいいわきに詳しく、そしていわきが好きなんだなあと感じました。
それでいて外からの視点も持っているので活躍できているんだと思います。
私は「尊敬されたいから賢くなりたい」みたいなところがあったんですが、そうではなくて、「人の役に立ちたいから賢くなりたい」んだと気付くことができました。
いわきに来たらぜひまたお会いしたい方です。
明治32年から灯る 塩屋埼灯台
有名な観光地、塩屋埼灯台(別名ひばり灯台)に行ってきました。
美空ひばりさんの名曲「みだれ髪」の歌詞で「塩屋の岬」と出てくることで有名になったそうです。
もうすぐ夕焼けの海岸線。
ちびっこも思わず海に向かって叫んじゃいます。
環境水族館 アクアマリンふくしま
再び小名浜エリアに戻りまして、アクアマリンふくしまへ。
ら・ら・ミュウとイオンモールとアクアマリンは固まっているので一気に行けちゃいます(行かなかったけど)。
環境水族館という名の通り、植物を多く取り入れたつくりです。
魚以外の展示もいろいろとあります。
川の上流から、池、海など環境ごとの展示が長く続きます。
学びの場としては最高なんでしょうが、そこまで魚の生態系やらに興味がない自分には色気がない水族館に感じてしまいました。。
ふくしまNo.1のやきとり 炭火串焼クウカイ
夜はいわき駅まで出て、みなさん絶賛のクウカイへ。
地方だと食べログよりも口コミが大事ですね。
おいしい焼き鳥を 頂きました。
まさかのミスドを経て帰宅
電車の時間を調べずにクウカイを出たため、まさかの40分待ち(1時間に1本しかない)。
もう1軒行くにも微妙で、寒すぎたこともありミスドに吸い込まれました。
1時間に1本の電車でも車内はがらがらで、車社会だなあということを痛感しました。
岩惣でお風呂に入り2日目終了。