【書評】「Seed 人生の目的と幸せが見つかる種」転職するか悩んだら読もう

 

本の内容はこんな感じ。

有望な若手社員としての期待に応えられず、仕事に倦んでいたジョッシュ。ある日上司から、「二週間の休暇の間に、仕事を続けるかどうか決めてほしい」と言われる。休暇初日、とうもろこし畑の迷路で迷ったジョッシュに、農夫がくれたひと粒の種。種をまくべき場所を見つけるために、十四日間の旅が始まる―。

 

 おすすめできる人

  • 転職するか悩んでいる人
  • 仕事をやめたい人
  • 働く意欲がなくなってきた人

入社時は期待され頑張ってきたが、数年たって昔ほどの意欲が無くなってきて、転職しようか悩んでいる人なんかは主人公と重なりまくります。

 

あらすじ

有望な若手社員だったもののマンネリ化していたジョッシュが、上司から「辞めるか続けるか決めろ」と、二週間の休暇をもらう。

農場で出会った農夫に自分という種をどこに撒けばいいか考えてみろと言われ、自分の人生を振り返る。

色んな場所を訪れた結果、ジョッシュはこう結論づけた。

"帰郷して、自分の強みと才能を思い出した。大学では、学ぶこと、成長すること、自立していることが好きなんだと思い知った。レストランでは、サービスへの、誰かの力になりたいという情熱を再発見した。" 

そんなジョッシュに魅力的な転職先が舞い込んできたが、今の職場で再び働くことを選ぶ。

ジョッシュは変わり、チームを変え、会社を変え、世界へも影響を与えるビジネスマンとなった。

その後、再び農夫に会いに行く…

 

こんな感じの話でした。

 

感想

何よりも自分の立場と重なりすぎてびっくりしました。

ここまで周波数が合う本があるのかと。一気に読んじゃいました。

自分も仕事を辞めたかったところ、チームを変えようと一歩踏み出したところなので、自分が成功していくイメージを持つことができました。

"組織を変えるには、まず人が変わらなくてはならはい。人が変わるには、信念が変わらなくてはならない。信念が変われば行動が変わり、習慣が変わり、新たな成果が生まれる。中略ひとりの人間が変われば世界は変わるとわかった。この変化の原動力が、目的の力だった。 "

過去をもう少し振り返って、種まきする場所を探していこうと思います。

 

また、ダルマという無条件にジョッシュを愛する犬がかわいいです。犬も本の中ではしゃべっていて、いいこと言います。

 

著者の他の書籍である「スープ」、チームを変えることがテーマの本も読んでいるところです。

 

 

 

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